デレ6th メラド1日目を見た姫川友紀Pの独り言
どうも、だいこん( @die_con_p )です。
紆余曲折を経てデレ6thメラド1日目だけ現地勢になってきたので感想をグダグダと書きます。
はじめに
はじめに、と言いつつこれはご挨拶とかではなく注意事項かつ謝罪です。
私はシンデレラガールズにおいて姫川友紀(CV.杜野まこさん)というアイドルを担当しているのですが、今回の公演ではどういうわけか彼女がやたらめったらに優遇され、そしてその扱いに恥じないだけの大活躍をしました(姫川Pの感想、諸説あり)。
そこらへんについてはここから皆さんが嫌になるほど長々と書いていきますが、その前にここで
インパクトのあまり姫川が出ていないところの記憶および感想が薄い
なんなら姫川の出てたところですらよくわからなくなっている
といった点を謝罪させていただくとともに、それでもいいよという心の広い皆さんのみこの先を読んでいただければと思います。
演者の皆さんがそれぞれ素晴らしいパフォーマンスを見せてくださっただけに本当に申し訳ない...。
感想
なんか余計なの読ませてごめんね!
はい、ここから感想です。順番に行きますわよ。
担当のとこだけ露骨に文量が増えるので予めご了承ください。
0.開演前
開演前にもカレーメシめっちゃ盛り上がったとかYPTのウェーブ決まりすぎワロタとか書きたいことは色々あったのですが、僕としては開演間際の「始球式」のインパクトが一番大きかったです。
アイドルのライブで始球式とは?という感じもしますが、「会場がドームだった」「この日が6th全体での初日だった」「なんか野球アイドルがいた(狙ってやっただろ...と今では思ってる)」といったことから始球式やったんじゃないですかね、知らんけど。
美嘉姉がいきなりアナウンスし始めたので「おっ、地元の埼玉組でなんかやるのかな?」などとのんきなことを考えていたのですが、「ドームといえばこの人!」(※記憶が曖昧です)とか言い出すのでおいおいおいおいって言ってたらセンターステージにユッキがボール持って出てきちゃいました。心底たまげたけどまあ笑ったよね。
姫川が西武のマスコット(多分)相手に暴投見事な投球を披露し、メラド1日目は始まったのでした。
1.イリュージョニスタ!
開幕なにかなーってわくわくしてたらこれでした。
正直全く予想してなかったけど好きな曲なのでやってくれてうれしかったです。
2.気持ちいいよね 一等賞!
はああ!?お前ついさっき始球式で出てきたばっかりやろが!!!
ほぼ間髪入れずにソロの出番が回ってきたのですが僕は全く心の準備ができていませんでした。担当として恥ずかしい限りです。でもUOは反射的に折ってました。
で、ようやく現実を受け入れられてくるととてもお気持ちになりました。いい意味で。というのも、担当のステージだからというだけではなく、姫川が(毎回恒例の最初は全員で全体曲というのを除けば)ソロのトップバッターを任せられたからです。
なんで最初だとうれしいの?というと、今回の姫川と杜野さんの紹介に使われた姫川のカードが↓だったんですよね。
このカード、名前を「1番センター 姫川友紀」といいます。その特訓後です。
さらに言えば、このカードは姫川友紀が初めてドームでライブするというカードなんですね。厳密には完全なソロではなくフェスに参加したうちの一人としてですが。
さらにさらに言えば、このカードのコミュには「学生時代は野球部でドームは憧れの舞台だった」というセリフがあります。
さらにさらにさらに言えば、その前は選手としてプロ(≒ドーム)を目指していたということも別カードで分かっています。
つまり何が言いたいかというと、かつては選手、あるいはマネージャーとしてドームに憧れていた姫川友紀が、アイドルになってシンデレラ初のドーム公演の初日の1番打者を任せられたということが彼女をスカウトしてアイドルにした担当的に非常にうれしかったということです。
...まあ当時はここまで深くは考えられていませんでしたが。
とにかくデケエ声出してたら終わってました。担当の贔屓目を抜きにしてもこの曲は開幕の盛り上げには最適だと思います。最高のトップバッターでした。
あと個人的にはドームで一等賞をやってくれたこと自体もうれしかったです。
ぜったいDear My Dreamersだろうなーとは思っていましたが、やはり球場では一等賞をやってほしい!とも思っていたので。大満足でした。
まさか後でDMDもやるなんて誰も予想できなかっただろうね。僕含め。
一緒に歌ってくれた難波ちゃんと軍曹にも感謝を。
個性的な改変が聞けて楽しかったです。
3.HARURUNRUN
メンバー的にやらないと思ってたけど普通にやるという。
その理由は後ほどわかる(今回は春の回だから)わけですが、この曲も好きなのでよかったです。
SS3Aのときから思ってたけど藤本さんまんま愛海でかわいいなあと思いました。
かな子とみくというCuの重鎮に挟まれながら、堂々たる歌唱でした。
4.TOKIMEKIエスカレート
セクシーギャルズ!!!それだ!!!!!!
なんかUO折っちゃいました。エモかったからね、しょうがないね。
5.ニャンと☆スペクタクル
例の高速詠唱パート、みくはもうわりと安心して見てられるけど小梅は大丈夫か...?なんてハラハラしながら見ていましたがさすが高森さんと桜咲さん、大歓声でした。
6.One Life
知ってたけど歌がウメエ!震えました。
興奮して思わずUO折りましたが冷静に考えたら普通に悪手ですね、反省してます。
7.STORY
なおかれも来るナゴドじゃなくてここで?とも思いましたがさすがニュージェネ、安定感が違う。よかったです。
8.Starry-Go-Round
直近に発表された6thのテーマ曲(多分)。
メリーゴーラウンドに乗って会場を回りながらの歌唱、コンセプトに沿ってたしとても楽しかったです。
コールがやや自信なかったけどモニターのカンペ(?)のおかげで心置きなく大騒ぎできました。
9.Radio Happy
カチッ ピュイッ ハロー♪ のイントロとともに響き渡るPたちの阿鼻叫喚の断末魔、そして輝くUOの海。
正直僕も記憶が定かではないのですがめちゃくちゃよかったのは間違いないでしょう。ディレイかBDで再確認して再び絶命したい。
10.DOKIDOKIリズム
かわいい。説明不要。
難波ちゃん、最初の一等賞でもそうだったけど他の子の曲にうまいこと自分らしい要素を混ぜて自己主張してて芸人魂を感じました。
11.Dreaming Star
実はここで初めて聞きました(懺悔)。
でもすごくいい曲ですね、好きになりました。初見が現地ってのもいいですね。
あと木村さんマジで相葉由美。それ地毛ってマジ?
12.凸凹スピードスター
なんかUO折って騒いでたら終わってた。気が付いたら疲れてた。
前曲と同じ「スター」なのにこの温度差たるや。
13.Jet to the Future
疲れてたけどはい、エモい。で復活しました。
会場のクラップ楽しかったですね。あとこいつらも歌がウメエ。
14.Twin☆くるっ★テール
地元開催ということで気合十分の姉妹によるデュオ。
無限にイチャついてて「ん!!!」ってn回なりました。
15.Virgin Love
怒涛のデュオゾーンのトリ。
炎陣は皆さん本当に盛り上げ上手ですよね。折っちゃいました。
16.Wonder goes on!!
あっっっよく見たらオリメン揃ってる!!!!!!(マジでこの時初めて気づいた)
エモの暴力で死。ここでも当然折りました。
17.PROUST EFFECT
なんというか、えっちでしたね...。あと歌がウメエ。
藍原ことみさんの地声に一生勝てないオタクです...。無理...。
18.桜の頃
「桜」咲千代、立「花」理香、「花」守ゆみり、藤本彩「花」かあ、なるほどなあって一人で感心してました。
唯一オリメンの紗枝はんがその意地(?)を見せてくれたような気がしました。ひときわよく刺さりました、ウメエ。あと顔が好み。
19.if
個人的にかなり好きな曲。またもや歌がウメエ。
飯田さんの動きとかステージの演出とか本当に強かったです。やっぱりLiPPSは厨パですわ。
20.薄紅
一緒に出てきた二人はお花繋がりかなあなどと考えていました。
前のLiPPS2人に揺さぶられまくって不安定になっていた精神が鎮静・浄化されていきました。しみじみとしてしまった。
21.Private Sign
羽衣連続かあ(白目)。
ルゥさんはステージ上での細かい挙動とか目線とかが本当に「上手い」なあなどと素人ながら思いました。とか書いてて思ったけどそれ周子まんまやんけ...。
22.桜の風
曲名通り春風のような穏やかで良い曲でした。
もうオリメン誰もいなくてもやるんすねえ、誰がいつ何やってもおかしくないってことじゃん!と震え始めるきっかけでもありましたが。
お ま た せ
真 打 登 場
最初の2人の立ち位置(座り位置)がクッソ近くて、というかもはや背中合わせで座ってるところから始まって無限にほーーーーーーーん?となっていました。良い...。
あとこれは6th全体で言えることなんですが、照明の演出がすごくいいんですよね。遠めのスタンド席だったのでそういうのも存分に楽しむことができました。
24.Dreaming of you
この曲、担当補正抜いたらこの日にやったソロの中で一番好きなんですよね。現地で聞けて本当に良かったです。
あとね、この人も歌がウメエんですよ。最高でした。
デート!?したいです!!!!むしろこちらからお願いします!!!!!
25.Dear My Dreamers
後述。まさかの担当ソロ2曲目。もう、なに?
26.炎の華
DMDで完全に燃え尽きお気持ちモードに入っていた僕でしたが、そんな白けたオタクを拓海は無理やり燃やしてくれました。
真っ赤に燃える会場はまさに炎の華、という感じでしたね。
ここで拓海が活を入れてくれなかったら僕は終演まで灰になっていたかもしれません。ありがとう拓海。
27.アンデッド・ダンスロック
曲がおしゃれ。歌がウメエ。声がかわいい。そしてダンスの再現度...!
照明の演出もあって見事にホラーでロックな世界が作られていたような気がしました(にわか並感)。
そしてここでやや静かになったので僕は一人担当を思い泣いていました。
28.美に入り彩を穿つ
お ま た せ
こ ち ら も 真 打
イントロでバッキバキのUO、飛び交う悲鳴と怒号、回るUO...。
とにかくとんでもない盛り上がりでした。いやあ楽しかった、強かった。
29.純情Midnight伝説
MAXボルテージを完璧以上に引き継げる炎陣さんマジかっけえ。
前曲の盛り上がりを繋ぎ、さらに加速すらさせるような熱いステージでした。
死ぬほどうるせえオタクのコールとボキボキ折れるUO、これもとんでもない盛り上がりでしたね。
30.Tulip
このタイミングで出てくるフルメンLiPPSなあ...。
その様子は語るまでもないでしょう。死体の山があちこちに。
悠々と広い(長い)ステージを歩き回って色気を振りまく皆さん。悲鳴を上げてオタクは死ぬ。僕も死にました。最後に記憶に残ってるのが周子の投げキッスだったのでたぶん死因はそれです。
31.Happy New Yeah!
個人的に好きな曲なのでオリメン揃ってるしやってくんねえかな~なんて思ってたらやってくれました。しかもオリメンに加えて姫川まで。
ありがとうとしか言えません。だけどオーバーキルが過ぎますよ...。
32.Stage Bye Stage
僕は勝手にニュージェネの曲だと思っていましたがどうやらこれは全体曲としての扱いみたいですね。
まあタイトルとか歌詞とかライブの〆には最適だと思います。ペンラフリフリ楽しくて好きです。
33.GOIN'!!!
アンコール曲。
個人的にすごく好き(たぶん全人類好き)なのでやってくれてよかったです。
コールも楽しい!
34.お願い!シンデレラ
アンコール曲。
原点にして頂点ですね。
Dear My Dreamersについて
ここから先は独り言なので見なくていいらしいね。
というか何書いてるか筆者自身もわかってないので...。
はじめに、これを読んでくれている暇な皆さんには「アイドル姫川友紀の原点は『夢を追いかける、頑張る人たちを応援したい』という思いである」ということを知っていただきたいです。
...まあそもそも読む人もいないでしょうが、もし姫川Pでここまで読んでくれた人で解釈違いだ!ってなった人は速やかにブラウザバックして僕のTwitterもブロックすることをお勧めします。とにかく少なくとも僕の中では姫川友紀はそういう子なのです。
「野球の話しかしない姉ちゃん」、「隙あらばビール飲もうとするバカ」、正解ですけどそれだけじゃないんですね。多分。
さて、一度そういう認識をもって姫川のコミュやソロ曲の歌詞を見ると「なんとなくわかった気がするような」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。歌詞のほうがわかりやすいかな?ソロの歌詞がこちらです。暇人は見て、どうぞ。
気持ちいいよね 一等賞! 歌詞【姫川友紀(杜野まこ)】 | 歌詞検索UtaTen(うたてん)
Dear My Dreamers 歌詞【姫川友紀(杜野まこ)】 | 歌詞検索UtaTen(うたてん)
ちなみに杜野さん曰く、「一等賞はチアリーダー目線で、DMDはマネージャー目線で応援する気持ちになってたですよー!」らしいです。
では、そういう認識をもって今回のDMDを振り返っていきましょう。
...そもそもDear My Dreamersって訳したら「夢を追うみんなへ」なんですよね、直球だなあ。ちなみに「アイドルゆっきー、いつでもストレートだよっ!」ってセリフがあります。
まず、歌った場所がメインステージではなくセンターステージだった点について。
さっきも出した1番センター特訓後ですが、まんまこれじゃないですか???
で、このカード、「ここ(ドームの真ん中)から、360度すべてのファンに届けるよ! 最大級の声援をね!」ってセリフがあるんですよ。それができるのってセンターステージの特権なんですよね。
公式が(多分)これを拾ってくれてそういう演出にしてくれたのが本当に嬉しかったです。
一等賞のところでも触れましたが、姫川にとってのドームは選手として、あるいは野球部で選手を支えるマネージャーとしてずっと夢見てきた場所でした。
その夢は叶うことはなく...そんな夢に破れてきた彼女だからこそ、他の誰かの夢を応援することに全力なんだと僕は思います。
しかし、時を経て、姫川はアイドルという形でドームに立つことができました。
それがこのカードであり、今回のライブであるわけです。
そして彼女は間奏で、
プロデューサーのおかげであたしはドームに立てたよ!ありがとう!
だから今度はあたしがみんなの夢を応援するね!
こんなことを言っていました。多分細かくは違うけど意味としてはこんな感じ。
泣きました。「お前の全力の応援はドームのみんなに届いてるぞ」「俺の担当はドームの真ん中で誰よりも強く熱く輝いてるぞ」って。
その後も姫川、もとい杜野さんによる圧倒的なパフォーマンスが続きます。
正直コールはできてなかったと思います。そこにいる担当の、姫川友紀の本気の熱に当てられてただ見守ることしかできませんでした。
そうして一瞬のような永遠のような一曲が終わり、彼女は最後に
みんなも夢、叶えろよ!
と叫んでステージから降りていきました。
震えました。最後の最後まで僕が愛した姫川友紀を純度200%で見せてもらった気がします。
とまあこんな感じで、今回のDear My Dreamersに姫川担当の僕は終始ボコボコにされっぱなしでした。杜野まこさんを一生信頼する覚悟が決まりました。
他の姫川Pや他担当の目にはアレがどう映っていたのかはわかりませんが、少なくとも僕は満足を通り越してもう何が何だかわかりません。
ただ、ちょっと自分の担当のことをナメてたかもなあ、もう一度ちゃんと向き合おうといういい機会にもなりました。
あと、その後エゴサしてたら今回の姫川のステージで彼女の夢を応援するという部分を感じ取ってくれた人が結構いてまた泣きました。ありがとうとしか言えません。
しかし、満足しているわけにもいかないのです。
身内のオタクには「担当が何かしらのゴールに至ってしまったから何をしていいのかわからない」的なことを言ってきましたが、よくよく考えたら
みんな(学生時代の部の仲間)が、やり残した夢も背負って、あたしはアイドルとして(ドームに)立ち続けるから!
ソロでドーム埋めるLIVEもやってみたいなぁ! 夢はでっかくね!
など、まだまだこいつには野望があったのでした。
僕ができることなんて正直ないような気もしますが、担当として彼女が行きたいところに連れて行き、彼女が行くところについて行けるように頑張りたいと思います。
ここまで読み飛ばした人(正解です)にも、姫川友紀は「より多くの人々に自分の応援を届けるためにドームにまで来ちゃうような子」だってことは知ってほしいです。
どうぞよろしく。
おわりに
というわけでよくわからない怪文書を書き上げました。
最後に、
あたしに興味ない人も、ファンにして帰してやるんだ! 目標だよ!
という姫川友紀のセリフを乗っけて終わりにします。
あのライブで彼女を見て何かしらを感じてくれたとしたら、担当としてそれほど嬉しいことはありません。
ありがとうございました。